超音波検査で子宮や卵巣の形態を精査します。また採血にてホルモンバランスや感染症の有無、全身状態の確認を行います。
当院での治療の進め方は「患者様のご希望」を何より大切にしております。
経過を判断しながら患者様と相談の上、排卵誘発剤やホルモン補充などのお薬の使用についても検討していきます。
タイミング療法から人工授精へのステップアップ、回数や時期についても医師と一緒に相談をして決めていきましょう。治療計画は、ご本人様だけでなくパートナーの協力が必要なこともあります。パートナーと一緒に受診をして頂くことも可能です。患者様の望まれる形でのお手伝いをさせて頂きます。なお、人工授精より高次治療は専門病院への紹介となります。
膣からの超音波検査にて排卵日の推測を行い性交渉のタイミングを指導しております。（患者様によっては排卵日の推定のために連日の通院が必要になることもあります。）
可能な範囲で排卵日に合わせた性交渉を行うことを推奨しております。
後日来院して頂き、再度超音波検査にて排卵がされているかどうかの確認します。そして膣内の粘液を少量採取して、顕微鏡を用いて精子の運動率や精子数を精査します。２週間後以降の判定となります。
膣からの超音波検査にて排卵日の推測を行います。その排卵日に来院して頂き、自宅等にて事前に採取した精子を専用の容器に入れて持参して頂きます。持参した精子を子宮内に供します。２週間後以降の判定となります。
