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バルトリン腺のう瘍·のう胞

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バルトリン腺のう瘍·のう胞

バルトリン腺膿瘍(のうよう)
バルトリン腺嚢胞(のうほう)とは

バルトリン腺とは、女性の生殖器に存在し粘液を分泌する腺組織です。主に、膣と外陰部を潤す役割をもっています。

しかし何らかの原因によりバルトリン腺の分泌がうまくいかず、腺内に分泌液が貯留してしまうことがあります。その状態が「バルトリン腺嚢胞(のうほう)」です。

そこに細菌感染が生じた場合には、「バルトリン腺膿瘍(のうよう)」といって膿がたまってしまう病態となります。気になるできものや腫れが生じている場合には受診をされてください。

症状

大きさや症状は個人差があります。

無症状なこともあります。

感染すると腫れや局所的な痛み、腫れや熱感などが現れることがあります。

治療

経過観察を行うこともありますが、症状が強い場合は日帰り手術で切開や摘出手術や処方を行います。