しかし何らかの原因によりバルトリン腺の分泌がうまくいかず、腺内に分泌液が貯留してしまうことがあります。その状態が「バルトリン腺嚢胞(のうほう)」です。
そこに細菌感染が生じた場合には、「バルトリン腺膿瘍(のうよう)」といって膿がたまってしまう病態となります。気になるできものや腫れが生じている場合には受診をされてください。
無症状なこともあります。
感染すると腫れや局所的な痛み、腫れや熱感などが現れることがあります。