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子宮筋腫

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子宮筋腫

子宮筋腫とは

子宮内の発生する良性の腫瘍です。1つだけでなく複数個認めることもあります。婦人科領域では最も多い腫瘍性病変の一つです。

子宮筋腫の原因

原因の1つには女性ホルモン、エストロゲン関与していると考えられています。40歳前後では3人に1人が子宮筋腫を認めると言われています。

子宮筋腫の症状

無症状 検診の際に発見されることも少なくありません。

・出血量の増加

・生理痛

・腰痛

・腹部の圧迫感、ポッコリ感

・膀胱や直腸への圧迫による排尿障害や便秘、生理痛や出血量の増加

・不妊や流産の原因

など

検査・治療方法

検査は外来での超音波検査にて診断が可能です。詳細な検査には、MRIやCT検査が必要となります。

また、ほかの疾患との鑑別診断のために採血や腫瘍マーカーの検査も必要となります。

治療法は症状や筋腫の大きさ、年齢などによって異なります。軽度の場合は経過観察することもありますが、薬物療法や症状が重い場合には手術を検討いたします。