子宮頸がんは、特に若い年齢層で発症する割合が高いがんです。日本では毎年1万人以上の女性が子宮頸がんにかかり、そのうち3,000人以上の女性が亡くなっています。このような背景から、子宮頸がんの予防としてHPVワクチンの接種が推奨されています。
キャッチアップ接種の概要: HPVワクチンの定期接種を逃した女性に対して、公費(原則、自己負担なし)でによる接種機会(キャッチアップ接種)を提供しています。この機会を利用して、子宮頸がんのリスクを減らすためにワクチンを受けてみてはいかがでしょうか?
対象期間:2025年3月まで
接種回数と期間: HPVワクチンの接種は合計3回行われ、完了するまでに約6か月かかります。接種を希望される方は、今年の9月までに接種を開始することをお勧めします。
対象者:平成9年~19年度生まれの女性
詳しくは: 厚生労働省のホームページをご覧ください。 HPVワクチン「キャッチアップ接種」について
子宮頸がん予防のため、ぜひこの機会を逃さずに接種を受けてください。